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【アグリツーリズモ ヴィバ ラ ヴィータ(viva la vita)/小矢部市】2024年5月移転オープン。完全予約制のイタリア郷土料理とワインが楽しめる隠れ家レストラン。宿泊も可能

こんにちは、チョコ(@tsutaeru_toyama)です。

今日は、2024年5月に移転リニューアルオープンされたお店で夫の誕生日のお祝いをしてきました。
なんと宿泊可能なイタリアンレストランなんですよ。
本当に素敵なお店だったので、ぜひ最後までご覧ください

そのお店がこちら、小矢部市屋波牧にある「アグリツーリズモ ヴィバ ラ ヴィータ(viva la vita)」さんです。

店主さんはイタリアで修業された後、富山市で「トラットリア ヴィバ ラ ヴィータ(※)」を開業され、約22年にわたり人気店として営業されてきました。
※ 2002年に富山市呉羽町で開店後、2007年に富山市安田町へ移転。ミシュランガイド北陸2021特別版にもビブグルマン(価格以上の満足感が得られる料理)として掲載された名店です

料理の道を志した頃から地元小矢部での開業を見据えておられたそうで、過疎化が進む村・田畑の持続や、自分自身が本当にやりたいことを深く考え、2024年5月に「アグリツーリズモ ヴィバ ラ ヴィータ」として移転オープンするに至ったそうです。

お店では…

のどかな雰囲気の中、自社農園で栽培した有機野菜やお米、地元の畜産品を使用した北イタリア郷土料理が楽しめます

  • 店名の「ヴィバ ラ ヴィータ(viva la vita)」は健やかな暮らしという意味。
    • 「お客様と健やかな暮らしを一緒に探していきたい」という思いで名づけられたそう。
  • 「アグリツーリズモ」はイタリア語のagricolturaアグリクルトゥーラ(農業)とturismoツーリズモ(観光)を合わせた言葉。
    • 里山の建物や地元食材を活かし、自然や文化を楽しめる農村型の宿・レストランとして運営
    • 富山と北イタリアのワインも多数取り揃え
  • 完全予約制ランチは1日3組ディナーは1日1組
    • 予約はネットから行ってください。(記事一番下にリンクあります)
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お店入口
移転前の店舗で大切に育てていた
薔薇を移植したそう
季節が良い時
綺麗なんだろうな~~
目次

お店の場所

三井アウトレット北陸小矢部さんから車で約5分の立地。

国道8号線より、桜町遺跡交差点を宮島峡方面へ進むルートが最短とのことです。
坂を少し上った場所にお店はあります。

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この看板が目印

駐車場について

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駐車場は、3組での営業に対し3台分となっているので、乗り合わせて来店してください。

店内の様子

扉の向こうは、古民家をリノベーションした「和」を感じる綺麗な内装が広がっていました。
レストランの入口は、左側にガラスの扉があるのでそちらから入店します。

シンプルで洗練された店内。大きな木のテーブルが印象的です。
窓際にも席があり、今回はそちらに通していただきました。

開放感のある大きな窓からは棚田や畑が望め、季節によっては桜や紅葉が楽しめるそうです

外にはハーブなどがたくさん栽培されていました。
鮮度にもこだわっておられ、料理に応じて店主さんがその都度摘みに出ておられました。

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綺麗な厨房からは店主さんが
調理している姿が見えました

ワインがとても充実しています。
イタリア北部産を中心に富山産のワインも取り揃えておられるそう。

薪ストーブもあり、適宜薪をくべておられました

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とっても暖かい~

ディナー&宿泊

前述した通り、宿泊も可能。
1日1組の貸し切りで、帰りを気にせずお酒や食事をゆっくり楽しむことができます。
特別なひと時を味わえること間違いなし

今回、ありがたいことに宿泊スペースを見せていただきました

とても綺麗なお部屋です。畳なのが嬉しい。
最大3名まで宿泊可能(セミダブル×2、ソファベッド×1)
アメニティもしっかり揃っています。

美味しいイタリアンディナーをいただいて、そのまま宿泊、そして朝は和食を提供されるそう。
最高です…!!

※ちなみに、チェックイン/17:30~チェックアウト/9:30となっています。

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宿泊スペースは2階
靴は脱ぎます
ソファベッド
予備のお部屋もあり

トイレとシャワー室が別なのが嬉しい。
近隣に天然温泉が楽しめる施設が2か所あります。
天然温泉 風の森宮島温泉 滝乃荘

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大人の旅にピッタリの場所です
※子ども同伴の場合は、一度電話相談が必要です。

今回いただいたもの

では、ここからは夫の誕生日のお祝いの話に戻りますペコ
(少々長いですが、ぜひ見てください…!)

ランチは4種類のコースに分かれており、今回は「Locale〜メヌ・ロカーレ〜(10品)」というコースを予約しました。

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メニュー表
ドリンクメニュー

ウエルカムドリンク&お一口前菜

  • 自社栽培梅の国産はちみつ漬けシロップ2年熟成を スパークリングワイン または ソーダー(ノンアルコール) とともに
  • オリーブのメルヘンポーク肉詰めフリット
  • ゴルゴンゾーラチーズムース、自家製さわし柿と富山県産蜂蜜とともに
  • (ドリンク)ドメーヌ・ボー立野原葡萄しぼり(ノンアルコール)
    白シャルドネと、赤ルメロー(各税込1,210円)
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ドメーヌ・ボー立野原葡萄しぼり
こちらは赤ルメロー
乾杯!

お酒飲めない夫婦なので、双方ノンアルコールにしました。
それに加え、私は炭酸も飲めないのでウェルカムドリンクはソーダでなく水で割っていただきました。

はちみつとチーズってなんでこんなに合うんですかね…柿も甘くて美味しい~!
美味しすぎて、これから出てくる料理への期待に胸が高鳴りっぱなしでした

野菜前菜

  • 自社農園からの季節の便り
    ~季節野菜と富山県産鹿の軽い燻製のサラダ仕立て

自家栽培したお野菜(原木しいたけやかぶ等)と、燻製された富山県産の鹿肉が盛られています。
野菜の優しい味に、歯ごたえのある燻製されたお肉が合います。
鹿肉を初めて食べたのですが、全然臭くなくてとっても美味しかったです!

スープ

  • イタリアとスロヴェニア国境の郷土スープ “JOTA”(ヨタ)、うずら豆とじゃがいも、ザワークラウトのスープ
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じゃがいもで少しとろみかかっていて、うずら豆の優しい歯ごたえ、ザワークラウトの少々酸味のあるお味がマッチしていました。ホッとする一品

薪焼き肉料理、野菜料理

  • 小矢部メルヘンポーク、石川産舞茸の薪焼き
  • 玉ねぎのコンフィ
  • 農園のピクルス
  • 菊芋のハーブ焼き
  • 低温長時間発酵自家製パン オリーブのチャバッタ
こちらは2人分

小矢部メルヘンポークは、口に入れた瞬間から夫婦で顔を見合わせて「お、美味しい…!」と感動。
噛んでいる間、ずっと程よい塩味と旨味が持続していて、飲み込みたくないくらいでした。
正直、今まで食べたポーク料理の中で一番の美味しさ

お野菜もどれも手が込んでいて、繊細なお味を楽しめました!

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しっとり
もちもちでした

パスタ料理

  • 自社農園じゃがいものニョッキ、かぼちゃのニョッキの2種盛り合わせ、ハーブ風味

パスタは、グループで4種類の中から1種類選択します。
夫が以前、移転前の「トラットリア ヴィバラ ヴィータ」さんでいただいたニョッキが美味しかったとのことで、ニョッキを選択。

もちもちのニョッキに、ハーブの香りが合わさった上品な一品。美味!
かぼちゃはセージ、じゃがいもはローズマリーが添えられていました。

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自社栽培棚田米リゾット料理

  • 銀杏とタレッジョチーズのリゾット
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タレッジョチーズとは、イタリアのロンバルディア州を中心に生産されているウォッシュタイプのチーズで、マイルドで甘い独特な味わいが特徴とのこと。
野菜だけでなく、棚田でお米も育てておられるそうで、そちらが使用されています。
チーズの濃厚な味と銀杏がよく合って美味しかったです。

デザート

  • デザートの盛り合わせ

予約時に誕生日・記念日などで利用することを伝えると、デザートの盛り合わせをお祝い仕様に変更していただけます。
また50文字以内であればメッセージカードも添えていただけます!(+770円で薔薇1輪も追加可能)

とっても可愛くて、豪華で驚きました!
「アールグレイ風味のパンナコッタ」や「おばあちゃんのティラミス+アイス」、「チョコレートのスフォルマートフォンデンテ」が盛られていました。
夫を優勢にしつつ、きっちり私も美味しくいただきました

カフェと手作りイタリアビスコット

飲み物はエスプレッソハーブティーを選択。
ハーブティーは、摘みたてのミントとレモンバームのブレンド。爽やか~
お口がさっぱりしました。
手作りのビスコットも美味しかったです。

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エスプレッソ
ハーブティー(摘みたて)


ここまで見てくださってありがとうございます。
コースの種類、メニューは本家HPをご覧ください。
(記事一番下にリンクあります)

素敵なお祝いができて嬉しい&美味しかったです!
ごちそうさまでした。

最後に

アグリツーリズモ ヴィバ ラ ヴィータ」さん、素敵な時間を過ごすことができました。
お料理も雰囲気も最高でした。
記念日大切な日にもぴったりです。

子どもが大きくなったら、いつか泊りに行きたいな…

ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!

(最後に余談)
店内にあった大きな木製テーブル。実は、前店舗のカウンターの天板をメンテナンスして使用しているそう。このほかにも、数々の備品などが、前店舗時代の思い出とともに新店舗でも活躍しています。トイレの「ハイタンク」も然り。(←前店舗に行ったことのある方ならわかるかも?トイレから戻ってきた夫はなんだか嬉しそうでした)

Instagramのフォローもぜひよろしくお願いします。@tsutaeru_toyama

アグリツーリズモ ヴィバ ラ ヴィータ(viva la vita)

〒932-0024
富山県小矢部市屋波牧11

050-1807-4435

営業時間予約時ご確認ください

定休日
ランチ➡木曜・金曜
ディナー・宿泊➡木曜
パーティー➡木曜

Instagram@agriturismo_viva_la_vita

本家HP
予約ページ

(2024/12/11現在の情報です)

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