【SYMPOSIUM(シンポジウム)／富山市】完全予約制のイタリアン。富山の食材が輝く特別なひと皿

2025年6月13日

こんにちは、チョコ(@tsutaeru_toyama)です。

夫が私の誕生日のお祝いに、富山市新根塚町にある「SYMPOSIUM(シンポジウム)」さんに連れて行ってくれました！

お店の特徴
(2025/6/9現在の情報です)

富山県産の野菜をメインにしたコース料理が楽しめる、クチーナ・テリトリアーレ(地域料理)レストラン
- 土からこだわって育てられた農家さんの想いを料理に込め、野菜を主役とした料理を提供
完全予約制
- 本家HPから予約を
有名ガイドブックにも掲載！
- フランス発祥のレストランガイド「Gault&Millau(ゴ・エ・ミヨ)」2017年～2025年掲載
- 「ミシュランガイド北陸」2016年、2021年に掲載
記念日など大切な日にぴったり！

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店内の様子

入店すると、笑顔が素敵な店員さんが出迎えてくださいました

席に着く前に薪焼きグリルを見学。
食材はじわっと熱を伝える熾火おきびで調理されるそうです。

手前に映るお野菜にもご注目。
席につくと目の前に持ってきて見せてくださいます

農薬不使用の富山県産の地場野菜中心に扱っておられます。
農家さんが丹精込めて育てた野菜たちが、シェフの手でどんな料理に生まれ変わるのか…わくわく！

チョコ

農家さんへの ありがたみも
感じました！

＊＊＊

食事をいただく場所は、街中とは思えない静かでほっとする空間。
ナチュラルで心地よさが広がります。

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今回いただいたもの

「季節のおまかせコース(税込11,000円)＋サービス料10％」
…地元の季節食材から約7皿提供

ドリンク

野菜の美味しさを引き立てるワインもあり

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(お酒飲めない夫婦なのでワインは断念)
・シチリア産100％ブラッドオレンジジュース(税込900円)
・クロモジ茶(南砺産茶葉使用)(税込900円)

で、乾杯！

一皿目が出る前から、もうワクワクが止まらない

メニュー表をいただく瞬間から、物語が始まっていました…！

熾火おきびの煙を移したメニュー表。
香ばしい良い匂い。
シェフの世界に自然と引き込まれていきます。

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大地の雫

野菜の旨味が凝縮した、コンソメのような優しい味のお出汁。
最後に薪の香りのスプレーを吹きかけて完成される一品。

身体が温まります

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収穫

一番手前から

スイスチャードという葉野菜に包まれた自家製鹿肉ジャーキー
- 鹿肉はハーブと共に塩漬けされているそうで、塩味が強めですが葉があることによってマイルドに
八尾町最中に人参クリームと南砺産マイクロリーフ
- マイクロリーフは日本では水耕栽培が多いそうですが、こちらは土から作っているそう
- 香ばしい最中とさっぱり野菜の組み合わせが絶妙
そら豆の中には塩麹に漬けられた真鯛
- 私の中で大ヒット。お豆濃厚！
スナップエンドウの中には氷見で上がったメジマグロを ツナのクリームにしたものが
- シャキシャキと歯ごたえも◎
左手前はロメインレタスで包まれたホタルイカ！
- ふきのとうのピクルスとリコッタチーズが入っています
  洋風な感じで、濃厚でした～！

「収穫」の名の通り、手でつまんでいただくアミューズ。
1つずつ手に取りながら、野菜の感触や香りを感じながら味わいました。

とても楽しい体験でした！

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「**もうひとつの収穫**」
アンチョビとバタークリーム、
発酵キャベツのサンド。絶品。

チョコ夫

お料理ごとに店員さんが丁寧に説明してくれるので
より深く味わえます！

スナップエンドウ

さやをクリーム状にしたものをラビオリの生地に練り込んで形成されていてます。
富山県産の豆腐入り。
もっちもちで美味！

氷見で上がった天然のますの上にはスナップエンドウが。
トロリとしたマスの塩味と旨味が濃厚で、スナップエンドウの歯ごたえが良いアクセント。

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ズッキーニ

あまりの美味しさに涙が出ました…(マジです)

ズッキーニのサラダの下に、鯵のマリネと水牛のモッツァレラチーズをクリーム状にしたものが添えられています。
扇状になっていて、なんだか「和」を感じるオシャレな一品。
見た目もお味も一級品！

上の方にはクロモジに刺さった黄色ズッキーニ。
熾火でじっくりと焼いてあり、隠し味に発酵ブルーベリーのソースがついています。

チョコ

「ズッキーニってこんなに美味いんだな」
と思ったひと皿でした…！

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ズッキーニがシャキシャキと爽やか。
鯵は骨と臭みがゼロ。

富山湾

魚介のスープと つぶつぶのパスタを煮て作られた一品。
削られたカラスミがのっています。

魚介の旨味が押し寄せてきます…！美味！
お皿が温かいので、最後まで冷めずにいただけました

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細かくしたタコ入り。
歯ごたえも◎

新玉ねぎ

今回のメイン。
じっくりと焼かれた甘い新玉ねぎと黒部名水ポーク「白雪」。

新玉ねぎのソース、実山椒を醤油に漬けたバルサミコ酢ソース、そして塩。
お好みで3種類の味を楽しめます

お肉は柔らかく、ギュッと詰まった肉の旨味と上質な脂に、新玉ねぎの優しい甘みがふわっと重なります
絶品です…！

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チョコ夫

骨周りは手で持っていただきます。
(妻はギリギリまでナイフで切って
食べていました笑)

サンマルツァーノ

ヨーロッパのトマトを使用したイカスミソーススパゲッティ。

実は人生初イカスミでした。
トマト味がするのに黒くて、不思議な感覚
細かくしたイカも入っていて、美味！

服が汚れないようにと新しい紙ナプキンやおしぼりを用意してくれるなど、さりげない気配りが嬉しいポイント

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ふきのとうを入れた辛いオイル。
入れてみましたが、結構辛い。(そりゃそう)

※食事に夢中になりすぎて写真を撮り忘れましたが、美味しいパンも2回提供されました
(スキャッチャータと、もう1つお名前忘れました…)

古代小麦(バースデープレートVer)とCaffe

可愛いバースデープレートにしてくださいました！

嬉しくて何か聞くのを忘れるという痛恨のミス…
(おそらく)ピスタチオのセミフレッドと、県産古代小麦を生地にして包み揚げたセアダスというイタリアの伝統的なお菓子。
セアダスの中にはチーズが入っていて、上からはちみつがかかっています！
甘い揚げチーズって感じで美味！